診療内容 |
内視鏡検査
消化器疾患は近年益々増加しており、診療に欠かせないのが内視鏡検査です。
当院では2005年8月より経鼻内視鏡を導入し現在まで9,000件以上の検査実績があります。初めて検査を受ける方や過去の検査がつらかった方にも評価いただいております。大腸内視鏡では適量の鎮静剤と炭酸ガスの使用により負担を軽減する工夫をしており、ポリープが発見された際はできる限り当日にポリープ切除手術も行っております。最近1年間の検査実績は2,501件(胃 1,404件 大腸1,097件)でした
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検査の詳細についてはこちらをご覧ください。
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→ 内視鏡検査全般
→ ピロリ菌と胃の検査
→ 専門医による大腸内視鏡
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内視鏡治療
内視鏡治療とは内視鏡を使用して様々な処置具を用いて行う治療です。体への負担は最小限で済みます。
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□ 内視鏡的大腸ポリープ切除術
- 内視鏡検査の際に発見されたポリープは当日に切除手術を行うのを基本としています。執刀医がポリープの大きさ、形、数にて日帰り手術または一泊入院を決めています。
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□ 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
- 早期胃がんに対して内視鏡を使用し、数十分の手術で腫瘍を切除し口から取り出します。当手術が可能かどうかは事前の詳細な検査と判断が必要で手術後は7〜10日間程度の入院が必要です。坂部俊一医師は慈恵医大第3病院にて150例以上の執刀経験があります。
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□ 内視鏡的消化管止血術
- 吐血などの急性出血性胃潰瘍、急性出血性十二指腸潰瘍に行います。
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□ 内視鏡的乳頭切開、切石術
- 総胆管結石症に対して十二指腸乳頭部を切開し石を取り出す手術です。
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□ 内視鏡的胃ろう造設術
- 嚥下障害などの方に内視鏡を使って胃ろうを作製する手術です。
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