16列マルチスライスCTを導入しております。
キャノンメディカル製マルチスライスCTを導入しています。寝台に寝て短時間(概ね5分程度)で、全身のあらゆる部位の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。特にらせん状に連続して細かくデータ収集することができ、その膨大なデータから再構成することや3D表示が可能となりました。これにより脳疾患から胸部疾患、腹部臓器(大腸・肝・胆・膵・脾・腎・膀胱・その他)疾患、レントゲンでは判断が難しい骨折症例など、CTが全身の診断に寄与しております。
また、当院のCTは「被ばく低減機構」が装備されており、医療被曝の減少(最大75%低減)に努めております。また医療法で義務化(2020年4月)されましたCTDI(CT検査の線量指標)による医療被ばくの管理も合わせて行っています。
胸部
肺炎、肺腫瘍、胸水、縦隔腫瘍など
腹部
肝臓腫瘍、胆石症、膵臓腫瘍、腎臓腫瘍、尿路結石など